*

My Digital Memory

By M. Hashimoto

八ヶ岳山麓の湧水(山梨県)

7月の連休を使い、以前から行ってみたかった八ヶ岳山麓の湧水を撮影できました。東京近辺のチョロチョロとした湧水と違い、堂々たる流れというような水流に圧倒されました。
2012年7月14-16日
大滝神社湧水
大滝神社のある付近は至る所に水が湧いており、神社の社横から湧く水は神水として信仰の対象になっています。丸太をくりぬいた樋から流れ落ちる水はその一部。湧水量は一日22,000トンだそうです。
参道
神社の参道の両脇にも水が流れ、山葵が栽培され、アジサイが並んでいます。
神社の横では湧水を利用してマスの養殖と釣り堀が行われています。下は養殖池の一番奥にある湧水の流入か所。水煙で霧がわいていました。
武蔵五日市から秋川渓谷へと続く道沿いには湧水が転々と現れます。恐らく秋川へと落ち込む崖線の上あたりとなるせいでしょうか。これは民家の庭先に湧く湧水。
竜吐の滝
甲斐大泉と清里の間にある竜吐(りゅうず)の滝。落差はそれほどではないのですが、水量はなかなか豊富です。清里観光の人がたくさん見に来ていました。下は滝へ行く途中の流れ。頭上を小海線が走っています。
滝のあたりは流れが速く、岩が磨かれてきれいでした。(下)
滝の下流にあたる川俣川渓谷の流れ。八ヶ岳高原大橋から広大な森が見られました。
三分一湧水
八ヶ岳高原では有名な三分一湧水。湧出量は日量約8,500トンというだけあって湧き出しからすぐ川が発生している状態です。