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By M. Hashimoto
あらたうと 青葉若葉の 日の光
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日光
元禄2年4月1日。現代の暦では5月19日。新緑のきれいなころに日光参拝。東照宮や裏見の滝などをまわったようです。
日光 (1994.8)
歴史を感じさせる日光の杉並木ですが、車の轍とところどころ弱った杉の木が痛々しさを感じさせます。
日光と言えば東照宮。そのケバケバしさは徳川の権勢を表すようで、すごいといえばすごいのでしょうが、今ひとつ上品さに欠ける気がします。なんだか成り上がりの小金持みたいで・・まぁ、江戸時代には絢爛豪華にきらめく宝物だったのしょうけど。
かつては信仰の対象であった山や湖も、今は観光資源。あまり汚れていないのが救いでしょうか。
剃り捨て 黒髪山に 衣更（曽良）
奥日光のホテル近くの林と夕暮れの空。
戦場ヶ原の雨上がり。遠くに雨雲が走っていました。
早朝の光徳牧場。
湯ノ湖から流れ出る湯滝は水量が豊富。
奥日光の自然は、鹿の害に悩むとはいえ、まだ魅力を保っています。
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