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My Digital Memory

By M. Hashimoto

 

五月雨の 降り残してや 光堂 --- 中尊寺 

2013.7.13-14

7月の連休に、大船渡の友人を訪ねた際、25年ぶりに中尊寺も訪問しました。まだ梅雨は明けていませんでしたが、参詣した日は晴れて暑いくらいでした。世界遺産に選ばれたことで、人が多いのではと思い、朝8時過ぎに駐車場に到着、すでに多くの参拝客が月見坂を登っていくのが見えました。とはいえ、静かなうちに山寺の雰囲気を楽しみながら回ることができました。

 
中尊寺金色堂。訪問のメインとなる伽藍で、写真を撮る人が絶えないのですが、雰囲気はさすがです。
中尊寺の参道となる月見坂の入口。
武蔵坊弁慶を奉る弁慶堂。お堂の中には弁慶と義経の像があります。
弁慶堂の前にある見晴台から見た北上川と東北本線。
本堂の入口に天台宗の東北大本山の碑が建てられています。
金色堂に至るまでの道沿いには、様々なお堂が置かれており、1つ1つを巡りながら登っていくことができます。
金色堂の内部は撮影禁止ですが、金箔や螺鈿で飾られたお堂の迫力は、わざわざ見に来る価値があると思わせます。
以前にはなかった(と思われる)芭蕉像が建てられていました。
現在の金色堂の覆いがつくられる前に覆っていた旧覆堂は別の場所に移され、中には塔が建てられています。
中尊寺の鎮守である白山神社にある能舞台。
中尊寺から歩いて5分ほどのところにある高舘義経堂。源義経の終焉の地と言われ、お堂が奉られています(上)。ここは松尾芭蕉が詠んだ「夏草や〜」句碑が置かれ、眼下に北上川が流れています。前日の雨で川は濁っていましたが、センダイムシクイとウグイスの鳴き声が下から上がってきていました。